INTERVIEW

先輩VOICE 

開発部門

台湾出身。アメリカにて会計監査の仕事に携わった後、日本へ。東京での就職を希望し入社して現在6年目。システム企画課の一員として、主にビッグデータの分析業務を行う。旅行で何度も訪れていたという日本好き。
 

【入社のきっかけ】 中国事業部のスタートアップ時にタイミング良く入社

アメリカで会計監査のキャリアを積んだ後、いったんアジアに戻ろうと思ったんです。その際、もともと日本が好きだったので、台湾に戻るよりも東京で就職したいと考えました。そこで、外国人向けエージェントに登録したところ、システム・ロケーションと出会ったのです。ちょうどそのころ当社は、中国での事業が始まったばかり。中国語ができる人材を求めていて、仕事を探す私とのタイミングがぴったり合いました。アメリカに居るときも向こうの大学で日本語の勉強をしたり、何度も旅行で来日したりしていた私。大好きな日本で働くことができて、運が良かったですね。システムに関してはあまり強くないものの、会計監査の前職で経験がある数字の分析は得意な領域。数値関連の仕事なら挑戦してみようと思い入社しました。
 

【現在の仕事内容】 分析チームの一員として

現在は、当社が集積している膨大なデータの統合的な分析に携わっています。当社が扱う商品にはオプションがいろいろとあり、お客様それぞれの課題解決に役立つデータを分析していくのが、私が加わる分析チームの仕事になります。このチームは私ともう1名の2名体制で、彼はもともとシステムに強い人。いろいろと教えてもらいながら、話し合い、協力しつつゴール達成を目指して仕事をしています。

ありがたいことに当社は、社員一人ひとりのスキル面の課題は、入社後身につけていけばいいという社風。周りの人に聞きながら、実践で学ぶ感じが強いですね。システムに関しては、常に勉強しています。社内オンラインデータや資格試験のサポートもあり、必要とするスキルアップをみんなで目指していっています。
 

【仕事のやりがい】 営業チームとの連携が大切。分析が評価されたときが一番嬉しい

データ分析の仕事は、ある種、謎解きみたいなもの。複雑なパズルに小さなピースをはめていくように、質問や課題に応じた答えを探していきます。その結果、お客様のビジネスに非常に役立ったときは、とても達成感がありますね。基本的には営業が窓口としてお客様の要望を聞き、私たちがその要望に沿った仕事をし、フィードバックしていくという流れ。「こういう計画をたてたい」「この目標に近づけるようにしたい」といったお客様のニーズを満たすべく、仮想をたて、分析し、数値通りの成果が現れると非常に嬉しいですね。
基本的に私は内勤で、社外的には同じチームのメンバーがやりとりをしています。直接お客様と接することはないものの、営業メンバーがラクに仕事ができるよう、こっちも頑張らなきゃと思うなど、社内の連携は強いですね。当社の商品を使っていただいているお客様にとって、「どうすればいっそう役立つものになるか」「ちゃんと利益を生み出すものになるか」ということを、私も常に考えています。
 

【入社後良かったこと】 スキルや能力の高さというよりも、チームで協力することが大事

実際に入社してみて実感したことの一つが、当社はいわゆる日本の会社っぽくないなということ。私が抱いていた日本企業のイメージは、仕事を優先する会社人間が多く、上下関係も厳しく、上から言われたことに真面目に従うという印象がありました。けれどもシステム・ロケーションは全く違っていて、敬語はきちんと使いますが、上司に直接何でも言えるフランクな風土があります。
私が仕事上で大事にしていることは、何でもはっきり言うこと。出来る、出来ないを明確にして、わからないときは「こうやりたい」と自分の意見を出し、上司や仲間と話し合いながらどうするかを決めていけるので、非常に良かったですね。

会社自体は将来性もあり、仲間は仕事ができる人ばかりで、安心して働けます。正直心配なのは、自分自身の能力が足りるかどうか。システム面のこと、日本語のこと、勉強することは山ほどあります。そんな不安が少しありますが、会社にとって大事な人材となり、役に立っていけるよう頑張りたいと思っています。
 

【メッセージ】 少人数だからこそチーム感が強い会社。飲みにいくのもいい連帯感が生まれるきっかけに

社員数は全部で30名ほど。お互いに支え合いながら一丸となって、一緒に解決していくといった、チーム感が強いですね。どんなに個人としての能力が高くても、一緒に連帯できなければ、当社のような少数精鋭の組織では、あまり意味がないかもしれません。日々感じるのは、社員みんなが一つのチームだということ。このチームに参加して前に進もうと思える方なら、長く働いていけると思います。
また、会社の特徴としては、社員同士が自発的に一緒に飲みにいく機会が多いことも挙げられます。私もお酒が好きなのでよく参加するのですが、同僚というよりは、友達との飲み会に近い感じでしょうか。家族というと言い過ぎかもしれませんが、身内のようにリラックスできる関係性は当社ならでは。笑顔でお喋りすることが一緒に仕事に臨む人間同士の協調を生み、社内のコミュニケーションをスムーズにしています。
 

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